竺仙|浴衣(ゆかた)天保13年創業の呉服屋

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まぼろしの技巧:籠染め

異なる柄がエッチングされた回転する2個のローラーの間に生地を通し、型付けし浸染する事で表と裏に別々の柄が染め出されます。
大正時代より伝わるリバーシブルの染色法です。

  • 図解のような方法で生地を二本のローラー型の間を通し防染糊を型の間から生地の上に付けます。

  • 糊付けされた生地を長さ20mくらいの乾燥機の中に通し乾燥させ染料の溶かしてあるバックの中を通して染色します。

今や当社の染工場が唯一の籠染工場となりました。
但しゆかたは本来裏表同柄が基本ですが、籠染は裏表別々の柄を付けられる為、最近では裏変わりを求めるお客様が増えています。

※写真・説明も全て2001美しいキモノ夏号より

今やまぼろしの商品両面柄違いの竺仙の「籠染ゆかた」反物として生まれ変わる事は残念ながら出来ませんが、こうして籠染の型を武器に行燈を制作してくださいました。同じ柄のご注文をお受けすることは出来ません。

過去制作・販売された商品のご紹介