2024.12.20
江戸小紋「鹿と紅葉」
動物に纏わる柄、3回目。
奥山に 紅葉踏み分け 鳴く鹿の 声きく時ぞ 秋は悲しき…、百人一首の歌もさることながら、鹿と楓が描かれた花札も誰もが思いうかべる図柄「鹿と紅葉」は、良い取り合わせの例えです。
美しい秋の情景が思い浮かぶ江戸小紋ですが、紅葉は星に、鹿はトナカイに見立て、12月の装いにもいかがでしょう。
2024.12.01
江戸小紋「きつね」
信太の森の葛の葉狐や人に憑りつく九尾の妖狐、大晦日に王子に現れる狐火や狐の嫁入りなど 説話民話によく登場する神獣。
一方、お稲荷様の使いでおめでたい五穀豊穣の象徴でもあり、狐は、今も昔も日本人になじみ深い動物です。
どんなものでも模様にしてしまう江戸小紋…、狐を見逃すはずがありません。
2024.11.11
江戸小紋「よろけ猫足」
きつねに続いて動物に纏わる柄を…。
江戸小紋には、あたかも猫の肉球のような四つの粒が、規則正しく並ぶ「猫足」という柄があります。
今回ご紹介する猫足柄は、あちらこちら気ままに動きまわって楽しげな足跡。「よろけ猫足」と名付けてみましたがいかがでしょう?
2024.11.01
江戸小紋「雲取鮫小紋」
ほんの数日前には夏物を着ていたというのに、二十四節気では立冬。
鮫小紋の型紙の錐彫りの大小の粒で、雲が表現されています。
足早に過ぎていく束の間の秋……、青い空が美しいこの季節に。
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