竺仙|浴衣(ゆかた)天保13年創業の呉服屋

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2020.10.21お知らせ日本橋三越本店「竺仙展」10月21日~27日迄開催4階呉服売場

すっかり秋も深まり日本橋の街も夕暮れ時になると黄昏色に変わります。

日本橋三越様で「竺仙展」開催しております。

YouTubeでは 竺仙展と現在も会期連動している「秋のきもの紀行」展に於いて制作して頂きましたので

併せてご覧頂きたくご案内申し上げます。。

三越様制作 竺仙展告知(十二縞)

https://www.youtube.com/watch?v=KkIKkMm39xw&feature=youtu.be

華やかな竺仙展の売場風景お届け致します。

江戸小紋・染帯・浴衣のほかにも色々とご用意をいたしました。

コロナ禍中マスク着用は免れません。お顔の一部となる美しい柄ご用意も致しました。

そして来年は丑年。ここ日本橋小舟町の守り神様でもございます、牛頭天王を描いた意匠や

宝船等々厄病退散を願い制作致しました。

売場風景お届け致します。

担当:福本達也

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2020.10.21お知らせ京都大丸「竺仙展」10月21日~27日迄開催

気付けは日々刻々とカウントダウンに向かう令和2年10月も末に

京都大丸様で「竺仙展」開催しております。

竺仙と言えば「浴衣」と「江戸小紋」でもございますが

この時期その他の商品も充実しラインナップして売場を華やかにしております。

美しいものに触れて、見て、眺めて気持ちを切り替えて頂ければ幸いでございます。

皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。

開催風景お届け致します。

担当:近藤信之 売場に常勤しております。

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2020.10.21竺仙ものづくり日記竺仙ものづくり日記

前回のものづくり日記でご紹介した糸入れは、型紙の補強の為に行うものです。

彫ったままの状態では、作業をする度に型紙がずれたりめくれたりして染められません。

柄をきれいに染める為には型紙が図案そのままに固定された状態を保つ必要があるのです。

糸入れ以外にもいくつかの手法があります。

 

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紗張りは、大正時代に考案された技術です。

絹糸を荒く織った「紗」を漆で型紙に張り、補強します。

現在は、縞柄や極柄以外のほとんどの型紙は紗張りをしています。

 

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図案を工夫して糸入れや紗張りをせずに固定するやり方もあります。

写真の桜の型紙は、花びらの周りに所々アクセントが入り素敵な柄ですが、これは糸入れや紗張りなどをしなくても型紙を固定できるようにデザインしているのです。

 

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その他に、斜めに格子状の糸を入れた物や、糸掛けというまるでボタンを留めるような方法もあります。

現代ではもう行うことのなくなった技法が古型紙の中に見られるので、古い型紙を見る時はまるでタイムマシンに乗ったかのようです。

今ある技法はいつまでも現役選手として活躍できるようにしていきたいと思います。

 

2020.10.16お知らせ10月15日(木)~20日(火)仙台・藤崎百貨店本館6階呉服売場「竺仙江戸小紋展」開催

秋も深まり紅葉の季節神無月。一色で染め上げられた小紋の美しさに心惹かれます。

江戸小紋が映える季節でもございます。

開催中の江戸小紋展のご案内でございます。会期中10時~19時

この機会に是非お越し頂きたくご案内申し上げます。

売場風景・ピックアップ商品お届けいたします。

担当 福本達也

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十二縞

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大小あられ

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唐桟縞

2020.10.07竺仙ものづくり日記竺仙ものづくり日記

昔ながらの技法にこだわってものづくりをしていると、今は途絶えてしまった技術や道具も多く、今後同じものはもうできない、というお話をしなくてはならないことが多々あります。

そんな中、竺仙で長らく染めることが出来なかった商品が復活したという嬉しいお知らせです。

 

型紙が壊れてしまい、新たに彫ることもできないとされ、染められなかった江戸小紋

竹よろけ、フランス縞、ござ目(畳目)の縞柄です。

 

縞の型彫りの人間国宝であった児玉博氏、糸入れの城ノ口みゑ氏が20余年前に亡くなってから、もう縞の型紙は作れないのではないかとお話ししてきました。

しかし、伊勢では脈々と型彫りの技術の伝承が試みられており、平成5年には『伊勢型紙技術保存会』が重要無形文化財保持団体の指定を受けました。

型彫りと、縞の型紙には無くてはならない糸入れ、二つの技術が伝承されています。

 

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伊勢の型彫り師、佐々木正明氏を訪ね、縞の型紙制作をお願いしたのが3年前。

型を彫り、漆を塗り、寝かせたのち、ようやく届いた縞の型紙です。

 

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早速、縞の染師、浅野榮一さんに染めていただいたフランス縞、竹よろけ、畳目の反物。

きれいに染め上がってきました。

 

 

糸入れ職人の松井俊子氏のもと、若いお弟子さんにも糸入れの技術も受け継がれています。

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二枚の和紙の間に絹糸を張る工程と糸入れした和紙を柿渋で貼り合わせ、余分な渋を息で吹いて飛ばす工程。

(2019年2月竺仙展示会での実演風景)

 

 

 

きれいに彫られた型紙でも、着物一反分きれいに染められる型紙を作ることは大変難しい技術です。

どんな仕事も技術の向上には日々の経験が必要だと思います。

型紙は消耗品です。一枚の型紙で約20~30反染めることができますが、壊れてしまったらまた彫り直しの注文をすることになります。

壊れてしまって再発注することになるくらいに、たくさん染め出しができるよう、我々も努めていきたいと思います。

 

2020.09.24竺仙ものづくり日記竺仙ものづくり日記

現在は、来年の夏へ向けて新しい浴衣の制作作業の真っ最中です。

図案を準備し、型紙を彫り、そして見本反を染めるのですが、竺仙の浴衣の図案はすべて昔から同じ様に、紙に手描きで描いています。

別誂えの浴衣や手拭は、データでお客様とやりとりすることも多くなってきましたが、それ以外は手で描き、手で型紙を彫ることを守っています。

墨と筆による図案は、勢い余って擦れた線や繊細な線も多いので、浴衣の型紙に彫るのは大変な作業が必要です。

しかし、パソコン上でデザインされた図案よりも、染め上がった時、着用した時の表情に差が出ると感じています。

擦れた線や細すぎる線も、そのままですと型紙に彫れません。

型紙にしても、細すぎると染めることが出来ないからです。

型彫り師が、図案の持つ表情を変えない範囲内で、染める事が出来るように線を太くしたり割愛したり、多少のアレンジをして彫り進めます。

 

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写真は、日本画家である宮下真理子さんの絵を浴衣にしたものです。

原画と、染め上がった浴衣を見比べると、線の太さなどが多少の差ではありますが異なっているのが見て取れます。

また、浴衣として一反に連続して柄が出るようにすることも重要です。

ひと型ごとに柄が反転していく注染の特徴に合わて、柄の配置をします。

 

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来年の夏は、浴衣を着て沢山お出かけ出来ますように、と願いながら新作のものづくりを続けています。

2020.09.23お知らせ9月23日(水)~29日(火)札幌丸井今井本店 一条館8階 特設会場「竺仙展開催」

口を付けば「コロナ」「コロナ」このワードを口にしない日はない毎日でございます。

ほんの少しずつですが、陰をひそめつつもありめげてなんていられない私達人間の知恵は優れており

どんな環境下でもたくましく生活を送ることに適応しておりそれがが使命だと感じ日々生活しております。

いつもの催事は行うことが叶いませんでしたが今回は札幌丸井今井様のお力添えもいただき

「竺仙展開催」の運びとなりました。

秋分の季節に合わせ代表作「竺仙江戸小紋」「竺仙の染め帯」

そして「竺仙のゆかた」「竺仙のゆかたに合う帯」と来年に向け

今年準備をなさる方が今年も多くここ日本橋にもお越し下さいました。

札幌在住の皆様にも是非ご覧頂きたくお時間少しでもとれるようでございましたら

是非ご覧頂きたくご案内申し上げます。

この44年で初めて長く続いた催事が無いのは本当に淋しい限りでございます。

売場風景お届け致します。

売場担当:山口勝己

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2020.09.18お知らせ竺仙の人気柄の生地を使用したオリジナル家具が完成致しました。

家具の製造と販売を行っていらっつしゃるダイワ様が竺仙の生地を使用し

サイドチェスト、チェスト、TVボードを制作してくださいました。

ご自宅でのくつろぎの空間に竺仙のお気に入りの柄があるという生活は

いかがでしょう。素材も3種類、白木、ウォールナット、古材の中から

お好みに合わせ制作してくださいます。

完成のお品物ご紹介させていただきます。

詳細はダイワHPでご覧ください。

furniture-daiwa.com/original.html

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2020.09.11お知らせ山形・鶴岡市呉服の専門店トキワ屋様「竺仙展開催」9月11日(金)~17日(木)水曜定休日

9月11日(金)より鶴岡のトキワ屋様で「竺仙展」を開催。

季節柄「江戸小紋」「九寸帯」を中心とした竺仙展でございます。

価値ある商品をラインナップし開催スタートしております。

車でお越しの際はお店はす向かいの銀座パーキングをご利用下されば

駐車券のご用意もして下さいます。

期間限定での開催是非お越し頂きたくご案内申し上げます。

ラインナップ商品の少々ご紹介致します。

山形県鶴岡市本町1-7-48 山形 トキワ屋様

電話 0235-22-0432 水曜定休日 10時~18時30迄営業

竺仙 担当:福本達也

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2020.09.09竺仙ものづくり日記竺仙ものづくり日記

9/1に発売の『きものSalon 2020-21秋冬号』

「浅田真央さんの東京きもの修行」の撮影の為、

プロスケーターの浅田真央さんが竺仙においでくださいました。

 

朝からかなりの強雨だった撮影日。

着付けとメイクをしている間、「外の撮影の時はきっと晴れると思う!」と

とてもポジティブシンキングな浅田さん。

 

今回お召しいただいたのは二枚型を使って染められた鮮やかなビタミンカラーの文久小紋。

用意された着物を見て「きれい!こういう色初めてかも!」「この帯もかわいい~」

と歓声をあげていらっしゃいました。
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そして着物を着ての撮影で外に出ると、言った通り。本当にその時だけ雨が止みました。

 

 

今回は江戸小紋を染める現場を浅田さんが訪れ、その技術を体験していただく、という企画です。

訪れたのはこの日の文久小紋を染めた五月女染工場。

 

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紬の着物に着替え、たすき掛けをして糊付けの板場へ

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へらの持ち方を教わる浅田さん

 

防染糊の作り方は工場によってそれぞれで配分も違います。

五月女さんの糊はもち米3~4割に糠と塩を混ぜるそうです。

「なめるとしょっぱいですよ、塩は防腐のために入れるけど大昔は水銀を使っていた」

と聞き、えー!!とどよめく取材陣。

 

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江戸小紋をはじめ、型染の工場を訪れると、糊付けの板が想像以上に低い位置にあることが多く、

驚きます。

糊を置くとき、型紙のつなぎ目をぴったり合わせるには、板が低いほうが真上から見下ろしやすい為です。

そのため職人さんは糊付けの間ずっと腰をかがめて作業をされるのですが、

五月女染工場は比較的、板が高めに置かれていました。

以前に今の工場を改装した際、後を継ぐ息子さんも長身なのでこれからの時代を見据えて

少しだけ高めに作ったのだそうです。

とはいえ天井に何枚ものつけ板が載せてあり、背の高い浅田さんも頭をぶつけないよう、

やはり腰をかがめていらっしゃいました。

それでも、さすがに体幹が整っているのでしょうか、安定した姿勢で素直に手を動かす様子に

「筋がいいね」と五月女さんも感心。

 

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端のほう糊がちょっと薄かったのかな?? ちょっと隙間が空いちゃった、、と浅田さん

 

真剣に職人さんの話を聞いてから、「よし、やってみます」と潔く糊おきに挑戦。

終始笑顔で取り組む浅田さんに、皆、さすがトップアスリート!と感嘆しました。

 

~詳細は現在発売中の『きものSalon 2020-21秋冬号』をご覧ください。

今回はきものSalon特別企画として浅田さんが訪れた五月女染工場での型染体験の参加者募集もあります。

合わせてご覧ください。

 

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