竺仙|浴衣(ゆかた)天保13年創業の呉服屋

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竺仙ものづくり日記

2020.04.03竺仙ものづくり日記竺仙ものづくり日記

東京は桜の開花が記録的に早かったそうですが、竺仙の近所の公園の桜は満開になってからも長く咲き続けてくれています。
瑞々しい葉が出てきて色どりが増えた葉桜はとても可愛らしく、好きな桜の姿のひとつです。

毎年桜が散り始めると、そろそろ来年のゆかたのことを考え始めます。
今年の夏もまだ来ていないというのに!
でも来年の新作発表に間に合わせるにはこの時期からの始動になるのです。

ゆかたの反物を作るのは、どの生地にどんな柄で染めるか、という事がいちばん重要になるのですが、毎年様々な想いを込めて制作しています。

例えば、今年のゆかたをご紹介します。
 
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白地に赤い瓢箪が染められたこのゆかたは、注染で染めました。

注染で使用する型紙は約1mの長さなので、図案は約40cm×1mで描くこととなります。

この型紙には、6つの瓢箪が描かれていおり、竺仙でも古くからある柄です。今までは白地に紺色で染めるのが定番でしたが、今年は白地に赤で染めました。6つのひょうたん=むびょう=無病となり、無病息災を意味しています。
また、赤い色は厄除けや魔除けの力があると古くから信じられてきました。
 
昨年にこの柄を赤で染めようと決めたときは、東京オリンピックが開催される2020年が平穏な一年になりますようにと願っておりました。
いま、この柄を見ると、昨年の想いとはまったく違った気持になります。

世界中の人々が無病息災で平穏な日々に戻れますように。
 
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2020.03.26新商品情報竺仙ものづくり日記

竺仙の商品は、すべて伝統技術による手仕事で生み出されています。
ものづくりの日々を少しずつご紹介します。

今日は藍染の染工場に行ってきました。
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竺仙の長板中形本藍染の反物を染めているのは、江戸時代から代々藍染をされている野口家の6代目と7代目。野口さん親子です。
長年、竺仙専属染工場として、家族のようなお付き合いをしています。

竺仙が作る数多くのゆかたの中でも、長板中形はいちばん歴史のある技法で、
生地の表と裏にピッタリと柄を合わせて染める技術は、何度見ても感服します。

野口さんの染工場にはいつもお邪魔していますが、今日初めて気が付いたものがありました。

玄関に掲げてある「内国勧業博覧会」の賞状です。

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勉強不足で知らなかったのですが、内国勧業博覧会というのは、万国博覧会を参考に、国内の産業促進のため明治期に開催された博覧会だそうです。
4代目の猪之助さんが出展されて「有効賞」を受賞された証が、築100年以上経つ建物の中にさりげなく飾ってありました。

日常の中に、歴史と伝統技術を守り伝えていく重みを感じた瞬間でした。

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