2020.03.26
竺仙ものづくり日記
竺仙の商品は、すべて伝統技術による手仕事で生み出されています。
ものづくりの日々を少しずつご紹介します。
今日は藍染の染工場に行ってきました。

竺仙の長板中形本藍染の反物を染めているのは、江戸時代から代々藍染をされている野口家の6代目と7代目。野口さん親子です。
長年、竺仙専属染工場として、家族のようなお付き合いをしています。
竺仙が作る数多くのゆかたの中でも、長板中形はいちばん歴史のある技法で、生地の表と裏にピッタリと柄を合わせて染める技術は、何度見ても感服します。
野口さんの染工場にはいつもお邪魔していますが、今日初めて気が付いたものがありました。
玄関に掲げてある「内国勧業博覧会」の賞状です。
勉強不足で知らなかったのですが、内国勧業博覧会というのは、万国博覧会を参考に、国内の産業促進のため明治期に開催された博覧会だそうです。
4代目の猪之助さんが出展されて「有効賞」を受賞された証が、築100年以上経つ建物の中にさりげなく飾ってありました。
日常の中に、歴史と伝統技術を守り伝えていく重みを感じた瞬間でした。






















