2017.06.29NHK「ごごナマ」に榊原郁恵さんが竺仙の浴衣でご出演されました!
6月28日 14:05~14:55
榊原郁恵さんが 竺仙の絹紅梅・・ブルー地菊唐草をお召になってご出演されました。
2016.12.20竺仙小紋 裏地に凝る
弊社では商品を作るだけではなく、着物のお仕立ても承ります。
竺仙の小紋は一反ずつ手染めいたしますので、色も一反毎に違います。
その為、染め上りの八掛をご用意しておくのではなく、その都度、お召になる方の雰囲気、表地色に合わせて
ご相談し、別染いたします。
“江戸小紋三役”と呼ばれるような細かな柄の江戸小紋には表の色と同色、または共薄、共濃、、、などの色で
お仕立てすることが多く、またお遊びにお召になるような柄には反対色や少しひねりをきかせた差色で
合わせることもあります。
袖口と裾回りにほんの少し見えるだけなのですが、八掛の色によって仕立て上がりの着物の雰囲気もガラリと変わります。
それだけに八掛の色選びはとても大切で、また楽しいものです。
無地染のもの、裾ぼかしになっているもの、小紋柄のもの、様々ありますが、
今回ご紹介するのは手描き友禅の八掛です。
上前の衽裏に季節の花が描かれています。(いずれも絹100%)
江戸小紋 花散る里 04-120686 江戸小紋 万筋 02-148279 江戸小紋 滝縞 02-148721
手描き八掛 梅 手描き八掛 桜 手描き八掛 吹き寄せ
左・・・源氏香に桜の花弁が配された極柄江戸小紋。着物と同色の地色にのびのびと描かれた梅が冴えています。
春限定の贅沢なおしゃれです。
中央・・濃紫地の縞小紋 万筋に反対色の金茶色の八掛。
桜の花がさらりと極淡い色で描かれていますので比較的季節をとらわれずお召いただけるかもしれません。
右・・・表地は粋な縞小紋ですが、対照的に裏には優雅な吹き寄せの柄で裏表のコントラストを楽しむことができます。
八掛は本来、人に見えるものではなく、お召になる際など裾が少し翻った時のチラッと見えるか見えないか、、という
お召になる方だけがわかる、いわば自己満足のおしゃれです。
“裏に凝る” 着物の贅沢を楽しんでみてはいかがでしょうか?
お問い合せ kato@chikusen.co.jp 加藤まで